塩こうじつくり
消化酵素を多く含み、さまざまな食材のうまみを深めてくれる麹。
古代からその魅力に気付いた人々が利用し、現代の食卓にも受け継がれています。
麹は、日本の食文化には欠かせないもので、味噌、醤油、酒、漬物・・・など、
わたしたちになじみのある食品は、麹なしでは、作ることができません。クセが少なく
色々な食材に合わせることでうまみを増し、保存性も高めてくれます。
整腸作用や、美肌効果も実感できるとおもいます。
*麹には、生と乾燥のタイプがありますが、菌の働きは、どちらもおなじです。
*浅漬けなどで、加熱せずに食べると消化酵素を吸収できます。加熱すると、酵素の働きはなくなりますが、腸内善玉細菌のえさになるので、色々な料理法がたのしめます。
* 塩こうじの作り方 *
< 材料 >
・こうじ・・・200グラム
・お湯・・・300~400グラム
・塩・・・60グラム(甘口)~90グラム(辛口)
< 作り方 >
1)お湯に塩を入れて溶かし、60℃位に冷まします
2)こうじを1)に混ぜ、そのまま数時間保温します
3)毎日1回かきまぜ、1週間ほど室温で熟成すると出来上がり
*熟成後は、冷蔵庫で、1ヶ月位で使い切って下さい
うちでは、豚肉、鶏肉の野菜炒めで、食べるのが、すきです。
塩味と麹の甘みがとってもおいしいです。
お弁当のお肉の味付けの1つに、とっても役立っています。
写真にあります「伊勢惣」は、板橋区若木町にある会社です。
ちかくに有名な、麹の会社があってうれしいです。
免疫力アップといわれているこの時期に、オススメです。
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