現代的な生活スタイルが、平熱を低下傾向にある
低体温は、万病のもと、免疫低下、肌荒れや冷え症、アレルギー症状など、トラブルをかかえている方、それは、体質ではなく、低体温が原因かもしれません。そんな時は、試しに体温を測ってみる(平熱を調べてみる)とよいかもしれません。
現代的な生活スタイルの影響で、日本人の平熱が、低下傾向にあるといわれています。
低体温は、血行がわるくなるため、免疫力の低下、代謝がわるくなったりしてきます。
体質のトラブルと思っていたことは、低体温が原因かもしれません。
<低体温だとなりやすいこと>
・免疫力が低下し、風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなる
・花粉症、敏感肌、鼻炎などのアレルギー症状も出やすくなる
・代謝がおちるため、老化や肥満のもとになり、体の疲れも残りやすい
・皮膚や髪のターンオーバーにも影響し、肌荒れ、くすみ、白髪、抜け毛がふえやすくなる
・冷え症、便秘、月経不順、不妊など
<体温アップによいこと>
1)体を冷やさない
冷えた飲み物や食べ物がいつでも手に入るので、ついついとりがち。
冷房の効いた所で過ごすことも多く、お腹・足腰が冷えて、体の芯が冷えてしまう。
⇒食べ物、飲み物は、出来るだけ温かいものをとり、服装もインナーで、調節したり、
首がつくところには、かさねて、温めることが大事ですね。
2)運動と姿勢
筋肉の内部は、血管が多く、温かい血流によって筋肉は、温まります。脂肪の組織には毛細血管しか通っていないので、熱が伝わりにくくなります。筋肉の多い人ほど、上がりやすいのです。運動によって筋肉量を維持し、しっかりと筋肉を使うことは、低体温の予防にもなります。
姿勢がわるいと、使うはずのない筋肉を使わない上に、血流も悪くなります。立つ、歩く、
座るなどの基本動作の姿勢を美しく保つことも体温上昇の大事なポイントです。
3)食事
旬のものをたべ、ビタミンB1・ビタミンB2(豚肉、大豆、昆布、鰻、たらこ、海苔)
ミネラル(亜鉛、鉄・・・海藻類、牡蠣、玄米、小麦胚芽、大豆、ゴマ、ナッツ、たらこ、筍)
(セレン・・・鰹節、カツオ、アワビ、たらこ、小麦胚芽、大豆)
も、とりいれるとよいですね。
4)温まる入浴法
忙しく毎日を過ごしていると、シャワーだけになること、多くないですか。
入浴は、体を清潔に保つということと、温まると、つかれもとれて、リフレッシュできると思います。バスタイムをたのしむために、アロマバスソルト・アロマバスボム・入浴剤などを日替わりでいれてもよいですね。
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