衣替えと、小豆ホットカイロ
週末、ようやく扇風機と石油ファンヒーターを交換して、同時に、衣替えもしていたら、
< なぜ、小豆なのか? >
豆類の中でも、トップの水分保有量。
加熱することで、中の水分が、温かい蒸気として放出されます。このような熱を湿熱といい、
体の表面だけでなく、芯まで温めてくれる効果が期待できます。
使いすてカイロや湯たんぽは、乾熱。
「湿熱」のほうが、「乾熱」よりも、はるかに熱伝導の効率がよいといわれています。
< 使い方 >
*電子レンジ・・・500Wで、1分~1分20秒
または、600Wで、1分
(わたしは、1分弱チンして、ひっくり返して、また1分弱やっています。小豆カイロの大きさや、電子レンジにもよりますので、ご自分の心地よい温度を探してみてください。)
*チンしたあとは、15~20分くらい、熱を保てるので、温めたいところに、おいてください。
< 注意すること >
・電子レンジで、2分以上の温めすぎは、小豆が破裂・発火してしまいますので、
チンするときは、目を離さずに注意してください。
・直接肌にのせると低温ヤケドをするおそれがあるので、カバーをつけるか、服の上から小豆カイロを温めたい場所にのせてください。
< 小豆カイロの種類 >
①ネックピロー(首&肩)・・・端に紐かスナップをつけて、止められるようにすると肌とカイロが密着できます。
②アイピロー(目)
③お腹と腰のホットパックサンド
(寝た状態で、お腹と肩甲骨または、腰に小豆カイロをおいて、ホットサンド)
・・・カイロが、大きめだと、お腹や腰が全体的に温まって気持ちがよいですが、チンで、あたためるのが、ちょっとたいへんかもしれません。
< 素材 >
*綿100%
*ガーゼ
*天然素材・化学繊維は、レンジ ✖
今回使ったものは、
①モコモコ靴下・・・長い方は、首用、小さい方は、目用です。
靴下の形状は、縫うところがすくないので、作りやすいです。
そして、モコモコしていて、縫い目が荒くても全く見えません。
②ガーゼ・・・少し小さいですが、お腹&腰用のホットパックです。素材は、縫いやすいです。
2種類とも、小豆が偏らないように、3~4か所を仕切り縫いしています。
モコモコ素材の靴下や腹巻などは、肌触りもよく、縫いやすいので、おススメです。
前よりも、針に糸をいれる作業に、時間がかかるようになってきました・・・・・・。
当サロンでは、初めに、足浴をして、足先から身体を温めながら、施術の時は、触れていないところに、小豆ホットカイロをおき、全身を温めながら、施術していきます。
0コメント